【レストア日誌】 フェアレディ 240ZG|レストア エンジンオーバーホール編②
エンジンをバラし終わり、先に シリンダーヘッドとシリンダーブロックの面を平らに削ってもらう研磨作業と、 このエンジン、バラした時にピストンのスカート部分が3個割れていて、 もう純正のピストンも手に入らないので 亀有エンジンワークスさんの86φピストンキットを組むことになり、 シリンダー部のボーリング作業をおこなうため、加工屋さんでに出していて、 無事戻ってきました。 ボーリング作業もこだわり、ダミーヘッドを製作して、確実に 垂直にボーリングできるようにして仕上げてもらいました!!
次の作業に進めるのにシリンダーブロックの中にあるメッシュフィルターも コテコテなので、外します。 切削のゴミを念のため清掃するためにエンジン内側と、 塗装するために外側の両方を下地処理をして、マスキングをしていきます。 マスキングが終わったところで、最初のほうに外したシリンダーブロック側面の メクラ蓋の新品を打ち込みます。
脱脂をしたので、純正のエンジンブロックと同じカラーの『日産エンジンブルー』
のこだわりカラーのスプレーで塗装をしていきます!!
綺麗に塗れたので、塗装が確実に乾くまで放置します!!!! 続いては、ミッションです!! 通常、240ZGは純正でクロスミッションがついているのですが、 どうもどこかのタイミングでノーマルミッションに換えられて いたようで、オーバーホール済のクロスミッションが手に入ったので、無事換装!!
次は、シリンダーヘッドと細々した作業にかかります!
フェアレディ 240ZG|レストア エンジンオーバーホール編 3 はこちら!